6月24 日、公益社団法人日本水道協会東京検査事業所から、本野所長、矢部副所長をはじめ9名の方々が当社のオート弁研修会に参加されました。
1981 年にスタートした定期オート弁研修会は、1986 年から毎年開催されており本年で33 回目を数えます。総受講者数は官民を併せて延べ800 名を超えていて、公民連携による水道の安全と信頼の持続を目的とした取組みの好例として高い評価を受けております。
研修会は、水圧を動力源に無電源で自動的に作動して出口圧力を一定保持する特殊弁「オートバルブ」の取扱いを講習する内容で、送配水管の圧力・水位・流量制御用に最適な同弁の構造・作動原理・維持管理について、実習を含めたカリキュラムで学んでいただけます。
今回参加頂いた方はいずれも熱心に受講され、座学による構造・作動原理の講習や、分解・組立の実習作業、実流装置を使用した実流試験などで疑問に思われた事を担当者に質問されていました。

 
構造・作動原理などの講習
分解・組立の実習作業
 
研修を終えて